母親のお乳を吸いにくる赤ちゃん

高校に入っていい

だますのは手抜き子育て子どもをだますのは、子どもを叱るときにも多く使われます車のクラクションを鳴らして遊ぶ子どもに、ダメよーホラ、おまわりさんが来るよ
運転手さんに叱られるよ
静かにしないと、と叱るお母さん。電車のなかで騒ぐ子どもに、!!とおどすお母さん。
子どもが親の言うことをきかなくて困ったとき、おまわりさんや運転手さんがサッと来て、子どもを叱ってくれたら、親にとってこんなにラクなことはありません。
母さんがいちばんよく知っているはずです。
子どもにやさしいのは結構だ

  • 母親の気持を落ちつかせるのに役立ちます
  • 子供が生まれたとたん
  • 母さんなのです

父親はだてにあるのではない。

でも、こんなおどし文句で、子どもをしつけようとするのは安易な考えでしょう。
現実に、呼びもしないおまわりさんがすぐに飛んで来たり、電車のなかで騒いだら運転手さんが叱りに来たりすることなどないからです。こんなおどし文句で子どもを叱っても「またママはあんなこと言ってる。でも大丈夫、あれはウソさ。だって本当におまわりさんなんて来ないもん」と、そのうちすぐに見抜かれてしまう日がやってきます。
また、rooさんに叱られる
00さんが来るよ
という叱り方は、他人に叱られなけ
他人の目ばかり気にして、れば何でもやっていいのだと、子どもに教えることにもなり、親の言うことをきかないようになる危険性もあるのです。

子どもにやさしいのは結構だ

体験してしまえば

「車のクラクションは、危ないときに使う大事なものだから、ぜったいに子どもが触ってはダメよ」「電車はたくさんの人が乗るものだから、騒いではいけないの。静かにしようね」と、具体的な理由を言って、止めさせなくてはなりませんけれども、子どもにわかるようにやさしく説明するのは、なかなか骨の折れる仕事ですラクをして子どもをしつけることはできません。でも本当の意味で親の言うことをきき大人の権威を認める言うことをきく子に育てたいのなら、お母さんも努力を惜しまず子どもと向き合わなくてはならないのです。
言った内容に責任を持つ食事の際にも、子どもだましはよく使われます。
三歳の紗智子ちゃんはニンジンが大の苦手。お母さんは型抜きでニンジンをハートにくり抜き、ホワイトシチューに入れました。
子育てについてもひとつの正解のない時代です。

教育にはなりません。

ニンジンのオレンジ色が鮮やかでとても美味しそう。けれど紗智子ちゃんのお皿には、ニンジンだけちゃんと残っています。
なかなかニンジンを食べない紗智子ちゃんに向かって、お母さんは全部食べたら、デザートにイチゴをあげると言いました。イチゴは紗智子ちゃんの大好物。紗智子ちゃんはイチゴ欲しさにニンジンを食べようとしますが、やっぱり苦手です。
早く食べないとあげないわよ。お母さんにせかされ、紗智子ちゃんは仕方なく、一つ口に入れました。食べたよーまだ三つ残っているじゃないもうやだーっ、一個食べたからもういいじゃん仕方ないわね、じゃあ、あと一つ食べたらいいわよえーっあと一つ

両親が謝って

しぶしぶ口に入れる紗智子ちゃん。
食べたよー、食べたから早くイチゴちょうだい!イチゴーっ!!
まあいいか、いつもはまったく食べなかったニンジンを、とお母さんはイチゴを冷蔵庫から持ってきて、今日は二つも食べたのだから紗智子ちゃんに与えました。
紗智子ちゃんのお母さんのように全部食べたら00をあげると、なんとか残さず食べさせようとする人は多いのですが、この全部食べたらが、子どもが言うことをきかないと、じゃあ、あと一つ
とコロコロ変わってしまいがちですお母さんの言ったことと、実際の行動が伴わないと、子どもはどうせぐずれば大丈夫と平気で駄々をこね、言うことをきかない子になってしまいます。
体験の自信をつけさせようと思って

母が口移しに教えた。
母が口移しに教えた。

しつける必要があります。

お母さんは最初に、全部食べたらイチゴをあげると言ったのですから、最後まで自分の言ったことを変えてはいけなかったのです。途中で言ったことを変えるぐらいなら、初めから言わないほうがいいでしょう。
そのうえ、00をしたら××をあげるという交換条件は、決して好ましいしつけではありません。ごくたまに何かをするとき、頑張って最後までやりとげた
ごほうびをあげることまで否定はしませんが、交換条件が当たり前になるしつけは、子どもを功利的なヒトにしてしまう危険性があるかもしれません。
食事の場は、もっとも子どもをだましやすいのですが、食生活で親子の関係が崩れると他のしつけにも影響し、子どもは親の言うことをきかなくなってしまいます。