子育ては嬉しいことばかりではありません。

体験を経て

母さんのようになりたいかという問いかけに対
低学年の間は、塾に行くよりも友だちと遊びなさいと親が反対しても意志が固く現在も通い続けているそうです。友だちとの遊びで忙しそうなので塾はやめたらと言うお母さんに、
ママは何でもすぐにやめるけど、私は続けるタイプなの。麻季ちゃんの言う通り、親と子どもは違う人間なのです。
私たちは、子どものためによかれと思って、ああしなさいこうしたほうがいいと何かにつけて口出ししています。そのとき、子どもにはまだ判断できない自分の判断が正しいと、無意識のうちに思っています。確かに大人が子どもより適切な判断ができることは多いのですが、子どもは子どもなりの理由があって、主張していることもあります。

育てる大切な要因である
単に大人に逆らいたいということではなくて、それなりに理由がある場合、きちんと自己主張できるのは、すばらしいことでしょう。
恵美さんは中学二年生のとき、クラスメートのトラブルに対する担任の対応の仕方に納得できず、言葉で抗議しました。担任教師は彼女の話を十分に聞かずに手をあげ、恵美さんの前歯が1本折れてしまうほどの暴力をふるったのです。それ以降、彼女は学校に背を向け、さまざまな年齢の仲間たちと学んだり、アルバイトをしながら、自分の生き方を探しました。
何度か母親と中国を訪れるうちに、シャンハイ中国の文化に魅かれた恵美さんは、十七歳で単身数カ月後には日本に関心を持っ中国のビジネスマ上海に渡り、中国語を勉強することに。

子どもに答えさせよう

ンに日本語を教えることで学費を自分で稼ぎだし、勉強を続けています。
中学校の担任や校長から見れば、恵美さんのような生徒は扱いにくい子
だったかも
しれません。素直にハイと言わず、大人の言うことにたてつくなんて、意気だという声も聞こえてきそうです。
可愛げがない、生しかし、本当に嫌なこと、納得のいかないことに対してNo!と言わなければ、何かをやりたいという気持ちも育ってこないものです。言われたことをやるだけでは、生きる喜びの感じられない日々を送ることになるでしょう。自分の気持ちを表現せずに素直な子どもとして育ち、思春期を過ぎて自立していかなければならなくなったとき、私は何のために生きてきたんだろう、と苦しい思いをする人は少なくありません。

教育をしているわけです。子どもの問題の輪郭がっかめるというものです。特に、乳幼児期から親が力で言うことをきかせようとするタイプだった場合、やりたいことの見えない自分自身を受け入れられずに悩むにしろ、大人に対して強く反抗するにしろ、乗り越えて自立していくのは大変なことでしょう。
指示されたことをそのまま実行するのに慣れて何の疑問も感じない指示待ち人間や納得いかないけれど愚痴を言いつつも従ってしまう長いものには巻かれろ人間。どちらも私たち日本人にはよく見られますが、自分で自分の行動に責任を持って生きていくにはNo!と口に出すことも必要です。

父親は時に行司であって欲しい時もある。

麻季ちゃんも恵美さんも、自分で考え、自分で決め自分で責任をとって自立した人生を歩む選択ができた子どもたちだったのです第一反抗期のやだ
子どもには、何から何までやだやだ
と言うことをきかなくなる時期があります。
1歳11カ月過ぎから11歳くらいまでの子どもは、小さな反抗を繰り返すものです。おむつを替えようとすると逃げ回る、着替えもいや、ご飯もこれきらい、これ食べない、手をつなげば振り払う、何かといえば
いやー。歩いたりしゃべったりできるようになって可愛いと思っていたらこの調子ですから、お母さんは振り回されてしまうのですが、この時期の子どもは、自分と他者の違いに気づいて、自分の力を試しているのです。

経験があるからでしょう。

お母さんの言った内容がいやだというよりも、いやと言ったらどうなるか、何でもかんでもいやと言ってみているといえるでしょう。
おむつ替えや着替えのとき、逃げるのを追いかけるとますます逃げ回るようになりますが、じゃあ、いいよとお母さんが別の仕事を始めると、自分のほうから寄ってくることが多いもの。お母さんの反応を見て行動しているのです。
時間の余裕があるときや、どの服を着るかなどどちらでも大差ないことに関しては子どもの好きなようにさせるけれども、急いで出かけなければならないときや、人を傷つけたり食べものを粗末にしたりといった、許すわけにいかないことに関しては、子どもが泣いても暴れても親の考えで押し通すもちろん、穏やかに言う通りにしてくれればそれに越したことはないのですがことが必要になります。

      子どもにとって大切な決断です。
      母さんはこんなにボクを頼りにしてくれている。
      子どもの頃優等生であったりまじめであったという


子どもの問題の輪郭がっかめるというものです。 子育ては嬉しいことばかりではありません。 子どもはますます自信をなくしうっとうしくほざく。