子どもたちには年寄

子どもの頃は牛乳が嫌いでトマトが大嫌いだった。

何から何まで規制ばかりするのはよくありませんが、子どもの言いなりになるのが民主的であり、子どもの権利を認めることだと勘違いすると大変なことになります欧米の親は子どもの幼児期にはしつけは厳しく、成長するに従って、自由度の枠をひろげ、高校生になったら大幅に自由を認めています。実際、その年齢になったら、親がどんなにタガをはめようとしても、子どもは肉体的にもう一人前の存在、親の言うことを聞いているほうがおかしいのです。
ですから逆に言うと、親はわが子が高校生になるまでに、できる力をつけてやらねばならないのです。
自立した人間として独り立ちしかし日本ではどうでしよう。
子どもたちには年寄
子どももルーツを遡っていく

  • 学校へ志望を下げてまで行く必要はない
  • 母である女が外での仕事をつづけようとする時
  • 学校で夏になって

父親とのかかわりを相対的であるとすれば

幼い子どもには大幅な自由を認め、成長するに従って規制を強めていくのではないでしょうか。それというのも乳幼児期の甘やかしのおかげでいくつになっても生きる力のつかない子どもたちを、親たちがかばいたい一心だからです日本の親たちのように、子どもを大切にする人々はありません。しかし豊かな社会
のなかでは、子どもを保護するより、子どもを鍛える子育てがはるかに大切になってきます。現に大人にはなりたくない、いつまでも子どものままでいたい、と考える子どもたちが増えているのです。
そしてその子どもたちが親を尊敬しているかというと、それどころではありません。
·子どもを理解する子どもの自我を鍛えず、ふやけた人間をつくる一方、不思議なことに日本人は子どもの心を理解せず、大人の気持ちを押しつけることが多いのです。

子どももルーツを遡っていく

学校を休んだことがあるという。

あまりに密着した親子関係のなかで、適当なが取れないからだと思います。
子どもはいつも親たちを見つめています。
親は子どもに愛されると同時に、言葉のもっともよき意味において信頼され、
言うことをきかれなければなりません。
子どもの権利を尊重するつもりでしかし、言いなり育児
にころがり込む。
子どもを自分のもの
と思うあまりに、相手の気持ちも考えず、したい放題に子どもを扱う。
日本人の子育ては、このどちらかに偏っているような気がします。これでは子どもが本当に気持ちよく
言うことをきくはずはありません。そのためにはどんな形で子どもに向き合ったらよいのか、この章で、そのことを学んでいただきたいと思います。
まだ小さいと思ってはいませんか?
小さい子にはしつけはいらない?
一歳五カ月の淳一君は、おばあちゃんの家に遊びに来ています。玄関先にある玉砂利を、珍しそうに触っては喜んでいます。しばらくすると、玉砂利をつかんでヨチヨチ歩き出し庭に撒き始めました。
母親のやることに従っていただけだった。

子供の心の中に何があるのだろう。

おばあちゃんは、まだ小さいから、わからなくってねぇ…と道を通る人に言いながら、散らかった玉砂利を拾っているのです。
久子ちゃんは十カ月になりました。お座りをしながら、いろんなものを手にとって遊ぶのが大好きです。特にティッシュの箱はお気に入り。一枚一枚つまんで取り出してはニコニコ顔。お母さんはあっ!ダメダメ!!と言ってはみたものの、久子ちゃんの嬉しそうな笑顔につられてニンマリ。ダメと言いながら止めることができません。
ほほえ幼児のいたずらも親の目から見ると、こんなことまでできるようになったと、微笑ましく映ることばかり。幼い子のあどけない表情は純粋で、いけないことをしていてもつい平気で許してしまったり、叱るのはかわいそうと、しつけをすべきところで見逃してしまいがちです。

母さんがすごくこわい目をして男をにらみつけた。

しかのどは四歳の悟君は、喉が腫れて微熱があります。お母さんと病院に来たのですが、カゼの季節とあって病院はとても混んでいます。長い間待たされ、やっと悟君の名前が呼ばれました。悟君が丸イスに腰掛けると、先生がどうしました?と尋ねます。お母さんが症状を説明している間、悟君は足をつま先立ちにして、イスをグルグル回転させています。お母さんが悟君!やめなさい!!と注意するのですが、一向にやめません。みかねた先生が腕で制止して、やっと止まりました。
お母さんはまったく、ちっとも言うことをきかなくて……と弁解すると、
子どもや父

しつけや行儀作法や食事の仕方などのマナーに関して
しつけや行儀作法や食事の仕方などのマナーに関して

母さんと親しく連絡を取り合い双方

「この年齢の子はみんなそうですよ、今おとなしいとあとが怖いですよ」と先生は言いました。悟君が言うことをきかないと、周囲の人はよくそう言うのですが、その言葉には慰めが半分混じっていて、問題は複雑なのです。
三歳は自我が出てくる時期、ガミガミ叱って抑えつけないほうがよい、子どもの個性を尊重してのびのび育てなさい。こんなことをよく耳にするのですが、まだ小さい
大きくなればわかると理由をつけて、しつけを先延ばしにしているうちに、子どもがだんだん手に負えなくなっていきます小さいという理由だけで、何をしても許され、なんでも自分の思い通りにしてきた子どもは、してもいいこと、悪いことの区別を知らずに育ちます。そうやって甘やかされてきた子どもの問題が表面化する頃には、駄々つ子の芽はすっかり伸びて、
言うことをきかないチになってしまうのです。
赤ちゃんはちゃんと知っている1歳11カ月の健司君はおたふくカゼにかかり、五日も熱が下がりませんでした。