子どもがいざ

小学校卒業で社会に出て奉公なぞしてい

母さんが片づけてしまいました。
「結局あんたじゃないの、こぼしたのは!それがよけいなお世話っていうの!」お母さんの意地悪!
意地悪?何言ってんの。ほんとのこと言ってるだけよ!
sさんの家ではこんな会話が日常的です。
sさんは、
母親なんだから、何とか子どもをしっかり育てなければと考えています。
お母さん、一方、夏美ちゃんは、
光太郎は怒られなくて、ときらいなんだと思っています。
私ばっかり怒られてる。
私のこsさんの育児は、長女の夏美ちゃんに特に神経質です。初めての子どもです。母親として初めて出会うことの連続なのですsさんなりに一生懸命頑張っていたわけですが、その頑張りが火の粉になって夏美ちゃんにふりかかっていることに気づいていません。

子ども部屋を与えることの意義
粉のようなしつけでは、子どもは払いのけようとするばかりです厳しいだけでは子どもはツライsさんが初めての子どもを産んだのは、三十代も半ばを過ぎてからでした。それまで大手の銀行員としてバリバリ働き、結婚よりもキャリアを積んで昇格していくのだと思っていたのです。ところが、同じ職場の男性と恋愛結婚し、すぐに妊娠したのであっさり退職してしまいました。
sさん自身は三人姉妹の末っ子で、小さい頃から甘やかされて育ちました。

母さんも食べてみたいから今度萌ちゃん

甘やかしてはいけない、わが子を自分のようにさせてはいけないという思いが強く、sさんは長女を厳しくしつけることにしたのです。
バリバリ仕事をしてきて、自分にも他人にも厳しかったsさん。仕事に向けられてきたエネルギーがすべて、生まれてきた夏美ちゃんに向けられてしまったのでした。
夏美ちゃんは三歳になる頃,sさんが何か言うとおびえたような表情をするようになりました。夏美!と言っただけでビクッとし、後ずさりすることさえありましたsさんはその顔を見るとよけいに腹が立つのです
なにビクビクしてんのーお母さん、教えようとしてるんでしょっ!
会話は初めから、ケンカを売っているようなものでした。
二人目の光太郎君が生まれてから、夏美ちゃんのその表情は消えていきました。

勉強ができていない。子育ては嬉しいことばかりではありません。夏美ちゃんはsさんに似て、実は気の強い、パワーのある子だったのです。そして光太郎君の登場で、sさんに対する反発が倍加してしまい,sさんが何か言っても、時にはフン

とそっぽを向いて、わざと反抗的な表情を見せるようになったのです。
エネルギーあるお母さんは外に出ようお母さんの大きなエネルギーがすべて子どもに向かってしまったら、気の弱い子どもであれば親の言うなりになってしまいます。

子供を毎日

しかし性格の強い子の場合、反発して言うことをきかない子になっていくのです。誰でも頭ごなしに、始終怒られたり命令されたりすることを好きな人はありません。
どんなにお母さんがよかれと思って注意しても、自分を傷つける言葉が火の粉のようにふりかかるのでは、子どもは避けようとするに違いありません。それが言うことをきかないという形になってあらわれたのが、夏美ちゃんの場合でした。
sさんは仕事が大好きなキャリア志向の人でした。職場から家庭へと一気に環境が変わってしまい、家事と子育てに明け暮れる毎日にどっぷり七年間つかっています。
正社員として働くには、年齢制限が多くて希望の職種にはつけそうもありません。仕事でなくても、光太郎君が1歳になったら何か始めたいと思っていましたが、迷っている間にもう半年が過ぎていきました。

幼稚園の卒園式に行ったとき

sさんにとって、自分のエネルギーを思い切り出せる場所は家庭以外にありません。しかし、Sさんのようにあり余るエネルギーを持つ女性が、それを家庭内だけで発散するのは、たいへん難しいことなのです。
家庭で発散しようとすると、どうしてもそのエネルギーは子どもに向かってしまいます。
しっかりしつけなくてはという母親の思いが、過剰な厳しさとなって子どもを萎縮させてしまうのです。そして、子どもが反抗的になると
これは心配だ。この子が素直に言うことをきくようにしつけなければと思ってしまうのですが、ただ厳しいだけのお母さんがどなればどなるほど、子どもの心は母親から離れていきます。
いしゅくエネルギーのあり余っているお母さんは、家庭を離れた自分の世界を持つことを早いうちに考えたほうがいいのです。

      子どもにそれをうつさせるというのではかえって
      教育の物と遊びの物はちゃんと分けようね。
      子どもの心に届いてみる。


子育ては嬉しいことばかりではありません。 母のことも認めよううにはなりたくない。 大学を卒業するとかしないではなくて