大学を卒業するとかしないではなくて

勉強を見てやっている

育てさせて下さいと。
自然な形で
言うことをきくチは社会的自立も早い澄江ちゃんはよい子すぎるんじゃないですか?と若い保育士さんえっ?とお母さんのFさん「言うこともよくきくし、我慢強いし。この一年間、保育園で泣いたことのないのは澄江ちゃんだけなんです。
自分を抑えすぎるんじゃないでしょうか」
そうかしら?と、Fさんは考え込んでしまいました昔からうちでもめったに泣いたことがないし。お兄ちゃんとケンカしたときだけ、悔しくてたまに目にいっぱい涙をためているけれど声をあげて泣くということはほとんどないわ
でもと、Fさんは思いました。
家にいるときも保育園でも、澄江ちゃんの行動パター
ンは同じです。Fさんは澄江ちゃんが外でどんな行動をとっているか、だいたい予測できました。もし澄江ちゃんが無理してよい子のふりをしていたら、どこかでボロが出るはずです勉強したての若い保育士さんが、言うことをきく子は何だか不自然だとワンパターンで思っていても、お母さんにとっては、それが澄江ちゃんの自然な姿でした。

子どもが欲しがっているものをプレゼント
Fさんは、澄江ちゃんが五歳になったばかりの春、一人で一泊のキャンプへ参加させました。そのとき同伴したよそのお母さんから、「澄江ちゃんは、川遊びしていてもここから向こうへ行ってはだめよ。危ないからと1回言っただけで言うことをきいてくれるし、すごくラクだったわ。おまけにとても楽しそうにして」と言われました。
澄江ちゃんが言うことをきく子だったからこそ、五歳にもかかわらず、周りに迷惑をかけないだろうと、お母さんは安心して一人でキャンプに参加させたのです。素直に言うことをきけるということは、社会のルールを守れる、つまり、社会的自立ができるということなのです。

母が立ち上がって言った。

普段の生活習慣が大切お兄ちゃんの水泳教室に、三歳になるかならないかの和樹君を一緒に連れていったおばあちゃんが、帰ってくるなりお母さんのさんに話し始めました。

お兄ちゃんが泳いでいる間、プールの待合室で和樹と待ってたの。そしたらね、小さい子を連れた他のお母さんたちが皆、一斉にお菓子を出すのよ。しばらくしたら隣に座ってたお母さんが、和樹にお菓子を渡そうとしたから、私、言ったのよ。ありがとうございます。でも、この子はアトピーなのでお菓子を食べさせないように、この子の母親から言われているので、結構ですって。
そしたら、和樹にじーっと見られていると、うちの子が食べにくいからって言うの。待合室にはここでは、お子さまにジュースを飲ませたり、お菓子を食べさせたりしないでくださいって、貼り紙がしてあるのに、守っているのはうちだけ。こっちが悪いことしている気分になっちゃつた。
和樹は一言もちょうだいって言わないで、ただじーっと見てるのよね。
になっちゃつて、近所の公園に連れていって待ち時間をつぶしてたのかわいそうT家では、和樹君のアトピー以前から、子どもたちにはお菓子を与えない方針でした11歳年上のお兄ちゃんもその方針で育ててきました。

子どもを無理やりに外へ押し出して親は親子供たちも自分の現状を報告しない。お兄ちゃんがお菓子漬けになっていたら、和樹君にだけお菓子を食べさせないというのは、とても無理なことだったでしょう。
ですから、プールの待合室にいた子どもたちにとって、お菓子を食べるのが当たり前だったように、和樹君にとってはお菓子を食べないのは、当たり前のことだったのです。
普段お菓子を与えていなければ、わざわざ言いきかせなくても、お母さんがその場にいなくても子どもは守らなければいけないことは守れるのです。
いつもいつも、お菓子·ジュース漬けの子は、それらを与えてはいけない場所、時間であっても、我慢できないでぐずり出します。お母さんたちはそれを知っているので、ここでは、飲んだり食べたりしてはいけないと言いきかせることすらしようとしないのです。
もしお菓子やジュースを子どもたちに与えなかったら、待合室は、十人近い子どもたちの泣き声に満ちあふれてしまうでしょう。

子供はりっぱな部屋を与え

このように見ていきますと、言うことをきく子
大切だということがわかります。
を育てるためには、普段の生活習慣が
しょくじかいさて、和樹君はどのような子に育ったでしょう。食餌療法をした甲斐があって、アトピーはよくなりました。けれど体調が悪いときなど、年に一回くらいじんましんが出ることがあります。そんなときは油っこいものは控えようなどと、和樹君は自分から食生活をコントロールするようになりました。
自分で納得してお母さんの言うことをきいていた和樹君は、育っているのです。

母さんはがっかり。

自律力
のある子としてお母さんの前ではいい子なのに三歳半のみどりちゃんは言うことをよくきくとても育てやすい子だと、お母さんのHさんは思っていました。けれど、最近気になることがあります。というのは、みどりちゃんはお母さんに叱られると、優しいお父さんのところへ行って、パパーとすぐ甘えるのですしかまた、パパと二人で出かけると、みどりちゃんはいつもお父さんを困らせます。例えば本屋さんに入ると、並べてある本をバタバタ落としたりするのです。お父さんが叱ると今度はこの本、買ってーとしつこくねだります。
何を欲しがって泣くとか、駄々をこねるというでも、お母さんと二人で外出しても、ことはありません。
Hさんのしつけの方針は、とてもしっかりしています。

      子どもを無条件に濃密な愛し方をするのに対して男親
      成長するこの時期に触
      父親としてはある程度努力する必要があるだろう。


子供たちも自分の現状を報告しない。 写真館は川崎にも必要です。 子どもの問題の輪郭がっかめるというものです。